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夏バテ予防に1日1杯「糀甘酒」の効用

今年は、例年より残暑が厳しく、熱中症のみならず夏バテも起きやすい。そんな体を元気にしてくれる食材として、「糀甘酒」が注目されている。

糀甘酒は、別名「飲む点滴」とも言われ、夏バテなどの疲労回復に役立つ。糀甘酒には、すばやく吸収さえれエネルギーになるブドウ糖や、アミノ酸、ビタミン類など栄養素が豊富に含まれている。

古来日本人は、こうじ菌を使って味噌や醤油、酒などを作り食べてきた歴史がある。江戸時代には夏バテを防ぐため、『甘酒売り』が夏の風物詩であった。

糀甘酒は1日コップ1杯を目安に、そのまま飲んでも、砂糖代わりに調味料としてもよい。栄養補給で飲む場合には、塩を少し加えると、塩分補給も併せて行うことが出来る。

ただし、ちょっと気になるのは糖分。糀甘酒は、ブドウ糖が多く含まれているため、血糖値が高い人にとっては、飲んだ後の高血糖が気になるだろう。1日コップ1杯程度なら、生活習慣病に対しても悪影響は見られないとの、研究報告があります。